高プロラクチン血症
乳汁を分泌するプロラクチンというホルモンが過剰に分泌されると、排卵が起こりにくくなったり、受精卵の着床を妨げたりします。本来であれば出産後の授乳時に大量に分泌されるものが、妊娠前でも過剰に分泌される症状が「高プロラクチン血症」です。
原因は強いストレスのほか、ピルや降圧剤、抗潰瘍剤、精神安定剤などの長期服用による副作用、甲状腺機能低下症などが考えられます。
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