こんにちは(*^^*)
過去の新聞記事から 『親の禁煙でぜんそく入院２割減』 親の禁煙が禁煙することによって、子ども（調査対象４歳半?８歳）のぜんそくが重症化するのを防げる、という記事です。
逆に言うと、親の喫煙によって子どものぜんそくが重症化している可能性もあるってことですよね。 ご自身の健康のためにも、我が子のためにも、ぜひ禁煙を！
言うまでもありませんが、タバコは、百害あって一利なしです。


さて、その「タバコ」と「妊娠」についてです。
「タバコ」は妊娠や赤ちゃんに悪影響を与えるというデータが数多く報告されています。 そして、それはご夫婦どちらかでも吸っていれば、悪影響が出てしまうのです。


女性の場合は、女性ホルモンの分泌が抑えられるほか、卵子の老化を早めるというデータもあります。 また、喫煙している女性は、卵巣機能が低下する確率が高く、非喫煙者に比べて、閉経の時期が早くなるのではないかといわれています。
一方、男性の場合は、喫煙していると造精機能が低下するので、精子の数が少なくなる上、精子の奇形率も高くなる傾向が見られるとのこと。
男性不妊治療の第一人者で、大阪の「リプロダクションクリニック大阪」のCEO石川智基先生も、常々「精子のDNA損傷を防ぐには、まず禁煙を！」「禁煙は 不妊治療だと思って」とおっしゃっています。


実際、体外受精や顕微授精で、同じような条件の胚を移植しても、喫煙者の場合、非喫煙者に比べると、明らかに妊娠率が低下するというデータが出ているそうです。
それは、女性が喫煙しているケースだけでなく、女性が非喫煙で男性のみが吸っている場合でも低下してしまいます。（受動喫煙） どちらか一方でもタバコを吸っていれば、妊娠率に影響が出てしまうということです。
　

タバコにはニコチンをはじめ、多くの有害物質が含まれていて、それが卵子や精子、胚など細胞そのものにダメージを与えてしまいます。
影響があるのは、妊娠率だけではありません。 流産や早産の率が高くなる、胎児が正常に成長できず低体重児になる確率が高くなる、先天奇形の危険もある、などなど様々なリスクがあります。
また、生まれた赤ちゃんが男の子だった場合、将来その子の造精機能が低下する（乏精子症など）リスクがあることもわかっています。
禁煙は愛です。 我が子への責任ではないかと思うのです。 かわいい我が子をその手に抱きたいと願うのなら、まず禁煙をお願いしますね。
先日、 「タバコをやめるくらいなら、子どもはいらない」 こうおっしゃった男性がいました。
悲しかったな。。。(TдT)
奥様はどんなにつらい治療もがんばっていらっしゃいますよ。 愛煙家のみなさまには、禁煙はつらいと思いますが、ぜひ治療だと思って、まだ見ぬ我が子への愛だと思って、減煙、禁煙をがんばっていただきたいと思います。



あなたの妊活、応援しています(*^^*)


今日もお読みくださってありがとうございました。


みなさまの願いがかないますように、心からお祈りしています。




子供を望むカップル、女性に赤ちゃんが訪れますように。 そして今お腹の中で成長している命が今しあわせでありますように。 誕生した赤ちゃんが沢山の愛に守られ健やかに育ちますように。 心から願っております。

横濱漢方堂 フリーダイヤル　０１２０-３１３-７０１（携帯からもＯＫ） 電話　045-934-8696 住所　神奈川県横浜市緑区中山町323　レインボウ中山 JR横浜線中山駅北口徒歩2分


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