?夫婦の温度差について?
もう初夏の様子ですね
夏は「冷やされる」季節です!(過去記事です。「温度差バテ」にご用心を!) 室内外の温度差も大きく、自律神経も乱れやすいです。 みなさまも体調管理にはどうぞお気をつけくださいね。
夏こそ「温活」を! 夏の冷え予防にも、「温灸」がオススメですよ?(*^^*) ハルナでお試しもできますよ。お気軽にお声掛け下さいね(*^^*)
さてさて。。。 「温度差」といえば、妊活あるある!の「夫婦の温度差」 ご夫婦の「赤ちゃんが欲しい」という思いも、ずいぶん「温度差」があることがありますよね。
そういえば先日も。。。
初めてカウンセリングにいらっしゃったご夫婦のケース(30代後半、治療歴1年、月経不順、多嚢胞性卵巣、男性不妊因子あり) 食習慣を伺えば、朝は時間がないので食べない、昼はコンビニのお弁当、夜は週の大半は買ってきたものか外食。
私はまず 「食がいのちを作る」というお話をさせていただきますので、「できるところから食習慣を改善をしていきましょうね」とアドバイスしました。
奥様は「これを機にまずは食事を見直します。漢方なども取り入れて体質改善をしたい」とおっしゃいましたが、ご主人は「独身時代からこんな食生活で大きな病気もしたことがなく健康だから、今は必要性を感じない」と。。。(-_-;)
奥様「えっ!?そうなの?」と、目の前のお二人は気まずい空気に。。。 私はちょっと離席してお二人で話し合っていただくことにしましたが、結局お二人の意識のズレは埋まることなく、かえって溝を深めてしまったようでした。 奥様の目に涙が。。。(T_T)
そもそも、子どもがほしいという思いも、お互い確認し合ったことがないようで、ご主人は「いたらいたでいいけど、(治療など)がんばってまでは。。。」というお気持ちのようでした。 この日はお二人でよく話し合われるようにと、お帰りいただきました。
せめてその部分はお二人でよく話し合って、お気持ちをひとつにしてからいらして欲しかったんですけれど。。。ね(-_-;)
※女性の86.1%が妊活中にストレス
妊娠、出産にタイムリミットを意識しなければならない女性は、赤ちゃんを授かるために自分にできることがあれば、(不妊治療も含めて)「今出来ることは、後悔のないようがんばりたい」と考えている方は多いです。
それに対して、男性はそこまで積極的でないケースも見受けられます。 「いつか欲しいとは思っている」「治療してまで欲しいとは考えていない」など、やはり女性とは温度差を感じることがあります。
男性は検査すらNO!ということも少なくないですもの。。。ね(-_-;) いまや 不妊原因の55%(60%とも!)は男性側に!!」 といわれているのにですよっ!
妊活中、妊娠中、育児中の女性対象におこなわれたあるアンケートの、「妊活中に特につらかったこと」という項目で、不妊治療のつらさもさることながら、「夫との意識のズレ」を上げている女性がとても多かったんです。
男女の性差もありますし、男性は月経や排卵など妊娠のメカニズムについてよく理解していないことも多いもの。 男女の思考回路の違いのために、気持ちのすれ違いや誤解も生じやすいのは事実。 温度差があるのは仕方のないことではあるのですが、その差はなるべく小さいほうがいい!
病院で治療を始めてから、「温度差」がさらに大きくなったと感じている女性も多いようです。 治療を受けるのも、医師の話を聞くのも女性のことが多いですから、情報の量や質が、男性の持つそれとは差がありますからね。
検査の結果、男性女性とも「特に異常が見つからなかった」というケースでは、女性は「自分に原因が。。。」と感じるのに対して、男性は「自分は正常だから大丈夫!」と捉えていることも多いようです。 こんなところにも温度差が。。。(-_-;)
同じ「異常なし」でも、女性は血液検査や内診、卵管の検査など、非常に多くの検査項目を受けた結果です。 でも男性が受けるの精液検査だけということが多いと思います。 (精液検査でわかるのは、精子濃度・精子運動率・正常形態率など)
しかも、精液検査の基準値は以前よりずいぶん緩くなっています。 そのゆる?くなった基準値をクリアしている=「問題ない」ではありませんよ。 精子のDNA損傷率が30%を超えると妊娠は難しいといわれていますから、精子の質はとっても大事! 男性にはもっと危機感を持っていただきたいなぁ?と思います。 (こちらの記事もご覧下さいね「避けて通れない! 日本人男性における男性不妊の増加」)
もちろん、女性側だけでなく男性側の言い分もありますよね。 例えば。。。 「排卵日だから早く帰って」「この日とこの日にタイミングを」といわれても、「プレッシャーを感じる」「無理!」という男性も少なくないはず。
このようにさまざまなシーンで夫婦の意識のズレは生じてしまうものです。 でも、妊活にストレスは大敵。 心と体はつながっていますから、心の不調がそのまま体の不調につながってしまうこともあります。
この温度差(=意識のズレ)を少しでも埋めるには、とにもかくにもお二人で情報を 共有しながら、よ?く話し合うことかなと思います。 お互いへの理解と思いやりを持ちながら、腹を割って話し合う。 これに尽きるのかな。。。と。
妊活はどちらか一方だけががんばるものではありません。 たとえどちらかに原因があったとしても、お二人共に当事者意識を持つことが大事ですね。 時にはケンカになることもあるかもしれませんが、本音で話し合って乗り越える。
そして。。。 「ありがとう」と口に出して言ってみる(*^^*) ある調査では「ありがとう」が夫婦ともにお互いに一番言われたい言葉だという結果も出ているそうですよ。 (。。。という私は、文句ばっかりで「ありがとう」は言っていないなぁ(^_^;))
きっと深い絆が築かれることと思います。 そんなステキなカップルをたくさん見てきましたから(*^^*)
あなたの妊活、応援しています(*^^*)
今日もお読みくださってありがとうございました。
みなさまの願いがかないますように、心からお祈りしています。
子供を望むカップル、女性に赤ちゃんが訪れますように。 そして今お腹の中で成長している命が今しあわせでありますように。 誕生した赤ちゃんが沢山の愛に守られ健やかに育ちますように。 心から願っております。
横濱漢方堂 フリーダイヤル 0120-313-701(携帯からもOK) 電話 045-934-8696 住所 神奈川県横浜市緑区中山町323 レインボウ中山 JR横浜線中山駅北口徒歩2分
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さてさて。。。 「温度差」といえば、妊活あるある!の「夫婦の温度差」 ご夫婦の「赤ちゃんが欲しい」という思いも、ずいぶん「温度差」があることがありますよね。
そういえば先日も。。。
初めてカウンセリングにいらっしゃったご夫婦のケース(30代後半、治療歴1年、月経不順、多嚢胞性卵巣、男性不妊因子あり) 食習慣を伺えば、朝は時間がないので食べない、昼はコンビニのお弁当、夜は週の大半は買ってきたものか外食。
私はまず 「食がいのちを作る」というお話をさせていただきますので、「できるところから食習慣を改善をしていきましょうね」とアドバイスしました。
奥様は「これを機にまずは食事を見直します。漢方なども取り入れて体質改善をしたい」とおっしゃいましたが、ご主人は「独身時代からこんな食生活で大きな病気もしたことがなく健康だから、今は必要性を感じない」と。。。(-_-;)
奥様「えっ!?そうなの?」と、目の前のお二人は気まずい空気に。。。 私はちょっと離席してお二人で話し合っていただくことにしましたが、結局お二人の意識のズレは埋まることなく、かえって溝を深めてしまったようでした。 奥様の目に涙が。。。(T_T)
そもそも、子どもがほしいという思いも、お互い確認し合ったことがないようで、ご主人は「いたらいたでいいけど、(治療など)がんばってまでは。。。」というお気持ちのようでした。 この日はお二人でよく話し合われるようにと、お帰りいただきました。
せめてその部分はお二人でよく話し合って、お気持ちをひとつにしてからいらして欲しかったんですけれど。。。ね(-_-;)
※女性の86.1%が妊活中にストレス
妊娠、出産にタイムリミットを意識しなければならない女性は、赤ちゃんを授かるために自分にできることがあれば、(不妊治療も含めて)「今出来ることは、後悔のないようがんばりたい」と考えている方は多いです。
それに対して、男性はそこまで積極的でないケースも見受けられます。 「いつか欲しいとは思っている」「治療してまで欲しいとは考えていない」など、やはり女性とは温度差を感じることがあります。
男性は検査すらNO!ということも少なくないですもの。。。ね(-_-;) いまや 不妊原因の55%(60%とも!)は男性側に!!」 といわれているのにですよっ!
妊活中、妊娠中、育児中の女性対象におこなわれたあるアンケートの、「妊活中に特につらかったこと」という項目で、不妊治療のつらさもさることながら、「夫との意識のズレ」を上げている女性がとても多かったんです。
男女の性差もありますし、男性は月経や排卵など妊娠のメカニズムについてよく理解していないことも多いもの。 男女の思考回路の違いのために、気持ちのすれ違いや誤解も生じやすいのは事実。 温度差があるのは仕方のないことではあるのですが、その差はなるべく小さいほうがいい!
病院で治療を始めてから、「温度差」がさらに大きくなったと感じている女性も多いようです。 治療を受けるのも、医師の話を聞くのも女性のことが多いですから、情報の量や質が、男性の持つそれとは差がありますからね。
検査の結果、男性女性とも「特に異常が見つからなかった」というケースでは、女性は「自分に原因が。。。」と感じるのに対して、男性は「自分は正常だから大丈夫!」と捉えていることも多いようです。 こんなところにも温度差が。。。(-_-;)
同じ「異常なし」でも、女性は血液検査や内診、卵管の検査など、非常に多くの検査項目を受けた結果です。 でも男性が受けるの精液検査だけということが多いと思います。 (精液検査でわかるのは、精子濃度・精子運動率・正常形態率など)
しかも、精液検査の基準値は以前よりずいぶん緩くなっています。 そのゆる?くなった基準値をクリアしている=「問題ない」ではありませんよ。 精子のDNA損傷率が30%を超えると妊娠は難しいといわれていますから、精子の質はとっても大事! 男性にはもっと危機感を持っていただきたいなぁ?と思います。 (こちらの記事もご覧下さいね「避けて通れない! 日本人男性における男性不妊の増加」)
もちろん、女性側だけでなく男性側の言い分もありますよね。 例えば。。。 「排卵日だから早く帰って」「この日とこの日にタイミングを」といわれても、「プレッシャーを感じる」「無理!」という男性も少なくないはず。
このようにさまざまなシーンで夫婦の意識のズレは生じてしまうものです。 でも、妊活にストレスは大敵。 心と体はつながっていますから、心の不調がそのまま体の不調につながってしまうこともあります。
この温度差(=意識のズレ)を少しでも埋めるには、とにもかくにもお二人で情報を 共有しながら、よ?く話し合うことかなと思います。 お互いへの理解と思いやりを持ちながら、腹を割って話し合う。 これに尽きるのかな。。。と。
妊活はどちらか一方だけががんばるものではありません。 たとえどちらかに原因があったとしても、お二人共に当事者意識を持つことが大事ですね。 時にはケンカになることもあるかもしれませんが、本音で話し合って乗り越える。
そして。。。 「ありがとう」と口に出して言ってみる(*^^*) ある調査では「ありがとう」が夫婦ともにお互いに一番言われたい言葉だという結果も出ているそうですよ。 (。。。という私は、文句ばっかりで「ありがとう」は言っていないなぁ(^_^;))
きっと深い絆が築かれることと思います。 そんなステキなカップルをたくさん見てきましたから(*^^*)
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