クスリのハルナ

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おかえりなさ~い!~今年もツバメがやってきました\(^o^)/~

今朝、店のシャッターを開けたら、「チュピチュピチュピ、チュピチュピチュピ」の鳴き声が! 今年もツバメがやってきてくれました\(^o^)/
掃除をしようと思ったら、テント下にツバメの糞も落ちていました。土曜日にはなかったので、日曜日か今朝やってきたのだと思います。 おかえりなさ~い!思わず笑顔になります。
ツバメのカップルが巣を作っているのは、店頭のテント下。外敵のカラスからは見つからないのですが、直射日光を受けて天気のいい日にはかなり暑くなるので、子育てに適した優良物件とは言いがたいんです。それでも昨年は、2羽のかわいいヒナが巣立っていきました。
↓昨年のヒナの様子です ヒナ アップ.jpg
ヒナ.jpg
冬の間暖かい東南アジアの島々、オーストラリア北部で過ごしたツバメは、海を何千キロも超えて日本にやってくるんですよね。これってすごくないですか?雨の日も強い風の日もあるでしょうに、子孫を残すために、まさに命がけで海を渡ってくるんです。
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子育ての様子も、自己犠牲といっていいほどです。暑さで口をパクパクさせながら、じっと卵を温める姿に、「がんばれ!」って思わず声をかけました。去年は抱卵の時期からけっこう暑い日が続いていましたから、大変だったと思います。
そしてヒナがかえれば、親鳥はもうひっきりなしにエサを運んできます。一瞬のうちにヒナの口の中にエサを運んだかと思うと、またすごい勢いで飛び出していきます。オスメス交互に、本当に休むまもなく必死の子育てです。ツバメの世界ではイクメン(育メン)があたり前ですね。
↓初めて巣作りをした3年前の動画です(^^)
巣作りからずっと見守ってきましたから、ヒナが巣立つときは感動的でした。2羽のうち巣立ちをためらっていた1羽の前で、何度も何度も鳴きながら羽ばたきを続ける親ツバメの姿。ついに意を決したヒナが飛び立った姿を見たときは拍手でした。
動物たちの本能といえばそれまでですが、親が子を必死で守り育てるという、この誠実でシンプルな自然界の営みに、心温まるものを感じます。 知能を持った人間界ではどうでしょう?育児放棄、幼児虐待、我が子を殺害・・・なんとも悲しいニュースを目にしますね(T_T)
ところでこのツバメですが、昔はもっとたくさん子育てしている姿を見たような気がしますが、最近ではその数も激減しているそうです。日本野鳥の会が2012年に行った全国調査では、約4割の方がツバメが減少したと感じ、同時にカラスや人が巣を落としてしまう例が多く報告されたそうです。
そうなんですよね。自宅近くでも最近ツバメの巣を取り壊しているのを目にして悲しくなりました。糞が迷惑といった理由らしいです。いろいろな理由もあるでしょうが、ほんの短い間、ツバメの子育てを見守る余裕ってないのかなとちょっとさびしくなりました。
店頭の巣もお客様の駐車スペースのちょうど上にありますが、糞などでご迷惑をおかけしないよう気をつけていきますので、ご理解いただけたらうれしく思います。
今年もかわいいヒナの誕生が見られますように・・・ 赤ちゃん待ちのみなさんにもご利益がありますように・・・(*^^*)

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